問題5は、2次関数 $y = a(x-p)^2 + q$ のグラフにおける最大値・最小値を、$a>0$ の場合と $a<0$ の場合に分けてまとめる問題です。 問題6は、2次関数 $y=(x-2)^2+3$ と $y=-(x-3)^2-2$ のグラフを書き、それぞれの最大値または最小値を求める問題です。
2025/7/10
1. 問題の内容
問題5は、2次関数 のグラフにおける最大値・最小値を、 の場合と の場合に分けてまとめる問題です。
問題6は、2次関数 と のグラフを書き、それぞれの最大値または最小値を求める問題です。
2. 解き方の手順
**問題5**
のとき:
グラフは下に凸の放物線になります。
頂点は で、このとき最小値は です。
のとき、最小値は である。
最大値は存在しません。したがって、最大値は「なし」と書きます。
のとき:
グラフは上に凸の放物線になります。
頂点は で、このとき最大値は です。
のとき、最大値は である。
最小値は存在しません。したがって、最小値は「なし」と書きます。
**問題6 (1)**
このグラフは、頂点が の下に凸の放物線です。
のとき最小値 を取ります。
最大値は存在しません。
**問題6 (2)**
このグラフは、頂点が の上に凸の放物線です。
のとき最大値 を取ります。
最小値は存在しません。
3. 最終的な答え
**問題5**
のとき:
グラフより
のとき、最小値は である。
最大値は なし。
のとき:
グラフより
のとき、最大値は である。
最小値は なし。
**問題6 (1)**
のとき、最小値 。
最大値は なし。
**問題6 (2)**
のとき、最大値 。
最小値は なし。