(1) 直線ABと直線CGについて
直線ABと直線CGは平行です。平行な2直線のなす角は0°または180°ですが、条件より0∘≤θ≤90∘なので、求める角は0°です。 (2) 直線BCと直線EGについて
まず、点Eから辺BCに平行な直線を引き、その直線と辺CGとの交点をIとします。このとき、四角形BCIEは長方形になります。
したがって、EI = BC = 3となります。 また、EGは長方形EFGHの対角線なので、EG=EF2+FG2=(3)2+12=3+1=4=2です。 次に、三角形EGIを考えます。IG = CG - CI = 1 - 3ですが、ここではIGの長さは考えず、代わりに三角形EICを考えます。 三角形EICは、EI = 3, IC = 1の直角三角形なので、EC=EI2+IC2=(3)2+12=3+1=2です。 したがって、EC = EG = 2となります。
次に、三角形ECGを考えます。EC = EG = 2, CG = 1なので、余弦定理を用いて∠CEGを求めます。 CG2=EC2+EG2−2⋅EC⋅EG⋅cos∠CEG 12=22+22−2⋅2⋅2⋅cos∠CEG 1=4+4−8cos∠CEG 8cos∠CEG=7 cos∠CEG=87 ∠CEG=arccos87 また、BC⋅EG=∣BC∣∣EG∣cosθである。 BC=(3,0,0) EG=(0,−3,1) BC⋅EG=(3,0,0)⋅(0,−3,1)=0+0+0=0 よって3⋅2⋅cosθ=0 cosθ=0 θ=90∘ しかし、直線EGは辺BCと交わらないので、直線BCと平行な直線と直線EGのなす角を考えます。
直線AEと直線EGのなす角を考えます。
A(0, 3, 1), E(3, 0, 1), G(3, 3, 0) AE=(3,−3,0) EG=(0,3,−1) cosθ=∣AE∣∣EG∣AE⋅EG=640−3+0=24−3=26−3=−46 θ=arccos(−46)=127.24 よって、180−127.24=52.76∘