画像に掲載されている10個の数学の問題を解きます。問題は、2点間の距離、線分の内分点・外分点・中点の座標、直線の傾きと切片を求めるものです。

幾何学距離内分点外分点中点傾き切片座標
2025/7/10
以下に問題の解答を示します。

1. 問題の内容

画像に掲載されている10個の数学の問題を解きます。問題は、2点間の距離、線分の内分点・外分点・中点の座標、直線の傾きと切片を求めるものです。

2. 解き方の手順

(1) 2点 A(4), B(-2) 間の距離
数直線上の2点間の距離は、座標の差の絶対値で求められます。
距離=4(2)=4+2=6=6距離 = |4 - (-2)| = |4 + 2| = |6| = 6
(2) 2点 C(-10), D(-2) 間の距離
数直線上の2点間の距離は、座標の差の絶対値で求められます。
距離=10(2)=10+2=8=8距離 = |-10 - (-2)| = |-10 + 2| = |-8| = 8
(3) 2点 A(-3), B(7) を結ぶ線分 AB を 2:3 に内分する点 C の座標
内分点の座標は、内分比を m:nm:n とすると、
C=nA+mBm+nC = \frac{n A + m B}{m + n} で求められます。
C=3(3)+2(7)2+3=9+145=55=1C = \frac{3(-3) + 2(7)}{2 + 3} = \frac{-9 + 14}{5} = \frac{5}{5} = 1
(4) 2点 A(-2), B(6) を結ぶ線分 AB を 2:3 に外分する点 D の座標
外分点の座標は、外分比を m:nm:n とすると、
D=nA+mBmnD = \frac{-n A + m B}{m - n} で求められます。
D=3(2)+2(6)23=6+121=181=18D = \frac{-3(-2) + 2(6)}{2 - 3} = \frac{6 + 12}{-1} = \frac{18}{-1} = -18
(5) 2点 A(2, 1), B(3, 4) 間の距離
2点間の距離は、
距離=(x2x1)2+(y2y1)2距離 = \sqrt{(x_2 - x_1)^2 + (y_2 - y_1)^2} で求められます。
距離=(32)2+(41)2=12+32=1+9=10距離 = \sqrt{(3 - 2)^2 + (4 - 1)^2} = \sqrt{1^2 + 3^2} = \sqrt{1 + 9} = \sqrt{10}
(6) 2点 C(0, 0), D(-2, 3) 間の距離
2点間の距離は、
距離=(x2x1)2+(y2y1)2距離 = \sqrt{(x_2 - x_1)^2 + (y_2 - y_1)^2} で求められます。
距離=(20)2+(30)2=(2)2+32=4+9=13距離 = \sqrt{(-2 - 0)^2 + (3 - 0)^2} = \sqrt{(-2)^2 + 3^2} = \sqrt{4 + 9} = \sqrt{13}
(7) 2点 A(3, -3), B(7, 5) を結ぶ線分 AB を 5:3 に内分する点 C の座標
内分点の座標は、内分比を m:nm:n とすると、
C=(nxA+mxBm+n,nyA+myBm+n)C = (\frac{n x_A + m x_B}{m + n}, \frac{n y_A + m y_B}{m + n}) で求められます。
C=(3(3)+5(7)5+3,3(3)+5(5)5+3)=(9+358,9+258)=(448,168)=(112,2)C = (\frac{3(3) + 5(7)}{5 + 3}, \frac{3(-3) + 5(5)}{5 + 3}) = (\frac{9 + 35}{8}, \frac{-9 + 25}{8}) = (\frac{44}{8}, \frac{16}{8}) = (\frac{11}{2}, 2)
(8) 2点 A(3, -3), B(7, 5) を結ぶ線分 AB の中点 M の座標
中点の座標は、
M=(xA+xB2,yA+yB2)M = (\frac{x_A + x_B}{2}, \frac{y_A + y_B}{2}) で求められます。
M=(3+72,3+52)=(102,22)=(5,1)M = (\frac{3 + 7}{2}, \frac{-3 + 5}{2}) = (\frac{10}{2}, \frac{2}{2}) = (5, 1)
(9) 直線 y=12x+3y = -\frac{1}{2}x + 3 の傾きと切片
直線の式 y=ax+by = ax + b において、aa が傾き、bb が切片です。
傾きは 12-\frac{1}{2}、切片は 33 です。
(10) 直線 5x+3y1=05x + 3y - 1 = 0 の傾きと切片
直線の式を y=ax+by = ax + b の形に変形します。
3y=5x+13y = -5x + 1
y=53x+13y = -\frac{5}{3}x + \frac{1}{3}
傾きは 53-\frac{5}{3}、切片は 13\frac{1}{3} です。

3. 最終的な答え

(1) 6
(2) 8
(3) 1
(4) -18
(5) 10\sqrt{10}
(6) 13\sqrt{13}
(7) (112,2)(\frac{11}{2}, 2)
(8) (5,1)(5, 1)
(9) 傾き: 12-\frac{1}{2}, 切片: 3
(10) 傾き: 53-\frac{5}{3}, 切片: 13\frac{1}{3}

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