関数 $f(x) = x^2 - 3x + 5$ の、$x=1$における接線の方程式を求めよ。点$(1,3)$は曲線上の点である。

解析学接線導関数微分関数のグラフ
2025/7/10

1. 問題の内容

関数 f(x)=x23x+5f(x) = x^2 - 3x + 5 の、x=1x=1における接線の方程式を求めよ。点(1,3)(1,3)は曲線上の点である。

2. 解き方の手順

まず、導関数 f(x)f'(x) を求めます。
f(x)=2x3f'(x) = 2x - 3
次に、x=1x=1 における導関数の値を求めます。これが接線の傾きになります。
f(1)=2(1)3=1f'(1) = 2(1) - 3 = -1
接線の傾きが 1-1 で、点 (1,3)(1,3) を通る直線の方程式を求めます。
接線の方程式は、yy1=m(xx1)y - y_1 = m(x - x_1) で表されます。ここで (x1,y1)=(1,3)(x_1, y_1) = (1, 3)m=1m = -1 です。
y3=1(x1)y - 3 = -1(x - 1)
y3=x+1y - 3 = -x + 1
最後に、式を整理して接線の方程式を求めます。
y=x+4y = -x + 4

3. 最終的な答え

y=x+4y = -x + 4

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