与えられた式 $y = -x^2 + 6x$ を平方完成させ、頂点の座標を求める問題です。

代数学二次関数平方完成頂点二次方程式
2025/7/10

1. 問題の内容

与えられた式 y=x2+6xy = -x^2 + 6x を平方完成させ、頂点の座標を求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、y=x2+6xy = -x^2 + 6x を変形して平方完成させます。
ステップ1: x2x^2の係数で括り出す。
y=(x26x)y = -(x^2 - 6x)
ステップ2: 括弧の中を平方完成させる。xxの係数の半分を2乗したものを足して引く。
xxの係数は6-6なので、その半分は3-3で、2乗すると99です。
y=(x26x+99)y = -(x^2 - 6x + 9 - 9)
ステップ3: 括弧の中を整理する。
y=((x3)29)y = -((x - 3)^2 - 9)
ステップ4: 外側の括弧を外す。
y=(x3)2+9y = -(x - 3)^2 + 9
これで平方完成が完了しました。
平方完成された式はy=a(xp)2+qy = a(x - p)^2 + q の形で表され、頂点の座標は(p,q)(p, q)となります。

3. 最終的な答え

頂点の座標は (3,9)(3, 9) です。

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