(1) 不定積分 ∫(9x2−17)dx を計算します。 積分を分解します。
∫(9x2−17)dx=∫9x2dx−∫17dx 各項を積分します。
∫9x2dx=9∫x2dx=9⋅3x3+C1=3x3+C1 ∫17dx=17x+C2 したがって、
∫(9x2−17)dx=3x3−17x+C (ただし、C=C1−C2 は積分定数) (2) 定積分 ∫−13(9x2−17)dx を計算します。 まず、不定積分を求めます(上記(1)の結果を使用)。
∫(9x2−17)dx=3x3−17x 次に、定積分の定義に従い、上限と下限の値を代入し、その差を計算します。
∫−13(9x2−17)dx=[3x3−17x]−13=(3(3)3−17(3))−(3(−1)3−17(−1)) =(3(27)−51)−(3(−1)+17)=(81−51)−(−3+17)=30−14=16