この問題は3つの小問から構成されています。 (1) 縦$x$cm、横$2x$cmの長方形の面積を$y$cm$^2$とするとき、$y$を$x$の式で表す。ただし、$x>0$とする。 (2) 2次関数$f(x)=-2x^2+5x+3$において、$f(-3)$の値を求める。 (3) 2次関数$y=x^2+ax+4$のグラフが、点$(-1, 8)$を通るとき、定数$a$の値を求める。

代数学二次関数面積式の表現関数の値グラフ
2025/4/2
## 問題の解答

1. 問題の内容

この問題は3つの小問から構成されています。
(1) 縦xxcm、横2x2xcmの長方形の面積をyycm2^2とするとき、yyxxの式で表す。ただし、x>0x>0とする。
(2) 2次関数f(x)=2x2+5x+3f(x)=-2x^2+5x+3において、f(3)f(-3)の値を求める。
(3) 2次関数y=x2+ax+4y=x^2+ax+4のグラフが、点(1,8)(-1, 8)を通るとき、定数aaの値を求める。

2. 解き方の手順

(1) 長方形の面積は、縦の長さ×横の長さで計算できます。したがって、yyxxを用いて次のように表すことができます。
y=x×2xy = x \times 2x
(2) f(x)=2x2+5x+3f(x)=-2x^2+5x+3x=3x=-3 を代入して計算します。
f(3)=2(3)2+5(3)+3f(-3) = -2(-3)^2 + 5(-3) + 3
f(3)=2(9)15+3f(-3) = -2(9) -15 + 3
f(3)=1815+3f(-3) = -18 - 15 + 3
(3) グラフが点(1,8)(-1, 8)を通るということは、x=1x=-1のとき、y=8y=8となることを意味します。これをy=x2+ax+4y=x^2+ax+4に代入して、aaについて解きます。
8=(1)2+a(1)+48 = (-1)^2 + a(-1) + 4
8=1a+48 = 1 - a + 4

3. 最終的な答え

(1) y=2x2y = 2x^2
(2) f(3)=30f(-3) = -30
(3) a=3a = -3

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