56個のチョコレートを4個入りの箱と6個入りの箱に余りなく詰めたとき、6個入りの箱がいくつできたかを求める問題です。ただし、以下の2つの情報があります。 ア:箱は全部で11個だった。 イ:6個入りの箱は4個入りの箱よりも1つ多かった。 これらの情報のうち、どちらがあれば6個入りの箱の数が分かるかをA〜Eの中から選択します。
2025/7/11
1. 問題の内容
56個のチョコレートを4個入りの箱と6個入りの箱に余りなく詰めたとき、6個入りの箱がいくつできたかを求める問題です。ただし、以下の2つの情報があります。
ア:箱は全部で11個だった。
イ:6個入りの箱は4個入りの箱よりも1つ多かった。
これらの情報のうち、どちらがあれば6個入りの箱の数が分かるかをA〜Eの中から選択します。
2. 解き方の手順
まず、情報アとイを数式で表現してみましょう。
4個入りの箱の数を 、6個入りの箱の数を とします。
情報アより、
情報イより、
アだけの場合:
だけでは、 と の組み合わせは複数考えられます。例えば、 や などです。したがって、アだけでは6個入りの箱の数を特定できません。
イだけの場合:
だけでは、56個のチョコレートを詰めるという条件が加味されていません。例えば、 や など、無数の組み合わせが存在します。したがって、イだけでは6個入りの箱の数を特定できません。
アとイの両方の場合:
連立方程式を解きます。
2番目の式を1番目の式に代入すると、
このとき、チョコレートの数は、 となり、条件を満たします。
したがって、アとイの両方があれば、6個入りの箱の数は6個と特定できます。
3. 最終的な答え
E