まず、(1−x)21 を展開することを考えます。 1−x1 のマクローリン展開は、 1−x1=∑n=0∞xn=1+x+x2+x3+… となります。この式を微分すると、
(1−x)21=∑n=1∞nxn−1=∑n=0∞(n+1)xn=1+2x+3x2+4x3+… となります。
したがって、
(1−x)2x=x∑n=0∞(n+1)xn=∑n=0∞(n+1)xn+1 となります。ここで、n+1=100となるようなnを考えると、n=99です。
したがって、x100 の係数は 99+1=100 となります。