AとBの2人が水泳とマラソンを組み合わせたレースをした。Aは水泳を分速50m、マラソンを分速150mで走り2時間かかった。Bは水泳を分速40m、マラソンを分速200mで走り1時間40分かかった。このとき、水泳とマラソンはそれぞれ何mのレースだったかを求める。

代数学連立方程式文章題速度距離時間
2025/7/11

1. 問題の内容

AとBの2人が水泳とマラソンを組み合わせたレースをした。Aは水泳を分速50m、マラソンを分速150mで走り2時間かかった。Bは水泳を分速40m、マラソンを分速200mで走り1時間40分かかった。このとき、水泳とマラソンはそれぞれ何mのレースだったかを求める。

2. 解き方の手順

水泳の距離を xx m、マラソンの距離を yy mとする。
Aについて、水泳にかかった時間は x50\frac{x}{50} 分、マラソンにかかった時間は y150\frac{y}{150} 分である。合計で2時間(120分)かかったので、以下の式が成り立つ。
x50+y150=120\frac{x}{50} + \frac{y}{150} = 120
Bについて、水泳にかかった時間は x40\frac{x}{40} 分、マラソンにかかった時間は y200\frac{y}{200} 分である。合計で1時間40分(100分)かかったので、以下の式が成り立つ。
x40+y200=100\frac{x}{40} + \frac{y}{200} = 100
上記の連立方程式を解く。まず、Aの式を3倍する。
3x150+y150=360\frac{3x}{150} + \frac{y}{150} = 360
両辺に150をかける。
3x+y=540003x + y = 54000
次に、Bの式を5倍する。
5x200+y200=500\frac{5x}{200} + \frac{y}{200} = 500
両辺に200をかける。
5x+y=1000005x + y = 100000
これらの式を連立方程式として解く。
5x+y=1000005x + y = 100000
3x+y=540003x + y = 54000
上の式から下の式を引く。
2x=460002x = 46000
x=23000x = 23000
x=23000x = 230003x+y=540003x + y = 54000 に代入する。
323000+y=540003 * 23000 + y = 54000
69000+y=5400069000 + y = 54000
y=5400069000y = 54000 - 69000
y=15000y = -15000
これはおかしい。計算ミス。
Aの式は x50+y150=120\frac{x}{50} + \frac{y}{150} = 120
両辺に150をかけると 3x+y=180003x + y = 18000
Bの式は x40+y200=100\frac{x}{40} + \frac{y}{200} = 100
両辺に200をかけると 5x+y=200005x + y = 20000
5x+y=200005x + y = 20000
3x+y=180003x + y = 18000
上の式から下の式を引く。
2x=20002x = 2000
x=1000x = 1000
x=1000x = 10003x+y=180003x + y = 18000 に代入する。
31000+y=180003 * 1000 + y = 18000
3000+y=180003000 + y = 18000
y=15000y = 15000

3. 最終的な答え

水泳の距離:1000m
マラソンの距離:15000m

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