(1)
まず、ヘロンの公式を用いて三角形ABCの面積Sを求める。
s=2AB+BC+CA=26+5+4=215 S=s(s−AB)(s−BC)(s−CA)=215(215−6)(215−5)(215−4) S=215×23×25×27=161575=4157 次に、内接円の半径rを求める。
r=sS=2154157=4157×152=27 (2)
角Aの二等分線が辺BCと交わる点をPとするとき、角の二等分線の定理より、
BP:PC=AB:AC=6:4=3:2 よって、BP=3+23BC=53×5=3 三角形ABPにおいて、余弦定理より、
AP2=AB2+BP2−2×AB×BP×cosB 三角形ABCにおいて、余弦定理より、
cosB=2×AB×BCAB2+BC2−AC2=2×6×562+52−42=6036+25−16=6045=43 AP2=62+32−2×6×3×43=36+9−27=18 AP=18=32