連続する2つの奇数の積に1を足すと、4の倍数になることを証明する。

代数学整数の性質証明因数分解代数
2025/7/11

1. 問題の内容

連続する2つの奇数の積に1を足すと、4の倍数になることを証明する。

2. 解き方の手順

まず、連続する2つの奇数を文字を使って表す。奇数は整数nnを用いて2n12n-1のように表せるので、連続する2つの奇数は2n12n-12n+12n+1と表せる。
次に、それらの積に1を足した式を作る。
(2n1)(2n+1)+1(2n-1)(2n+1) + 1
この式を展開する。
(2n1)(2n+1)+1=4n21+1=4n2(2n-1)(2n+1) + 1 = 4n^2 - 1 + 1 = 4n^2
4n24n^2は4の倍数である。したがって、連続する2つの奇数の積に1を足すと、4の倍数になる。

3. 最終的な答え

連続する2つの奇数の積に1を足すと、4の倍数になる。

「代数学」の関連問題

与えられた絶対値方程式 $|x-3| = 5$ を解く問題です。

絶対値絶対値方程式方程式
2025/7/11

連立方程式 $\begin{cases} ax - 5y = 23 \\ 3x + 2y = 6 \end{cases}$ の解が $x = 4$, $y = b$ であるとき、$a$ と $b$ の...

連立方程式一次方程式代入法解の公式
2025/7/11

$a$が与えられた値をとるとき、$|a-3| - |a+2|$の値を求める問題です。 (1) $a=0$ (2) $a=5$ (3) $a=-4$

絶対値式の計算
2025/7/11

与えられた二つの連立一次方程式について、掃き出し法を用いて解が存在するかどうか判定し、解が存在する場合はその解を求める。連立方程式は以下の通りです。 (5): $ \begin{cases} x_1 ...

連立一次方程式掃き出し法線形代数解の存在判定
2025/7/11

与えられた連立一次方程式が解を持つかどうかを判定し、解を持つ場合はその解を掃き出し法を用いて求めます。問題には2つの連立一次方程式(5)と(6)があります。 連立一次方程式(5): $x_1 + 2x...

連立一次方程式掃き出し法線形代数拡大係数行列
2025/7/11

与えられた2次関数 $y = -3x^2 - 4x + 2$ の定義域が $-1 \leq x \leq 0$ であるとき、この関数における $y$ の最大値と最小値を求める問題です。

二次関数最大値最小値平方完成定義域
2025/7/11

正の整数 $n$ に対して、3次方程式 $x^3 + nx^2 - (n+2) = 0$ を考える。 (1) すべての正の整数 $n$ について、この方程式が正の解をただ1つ持つことを示す。 (2) ...

方程式極限3次方程式単調増加中間値の定理
2025/7/11

与えられた行列 $A$ の行列式 $|A|$ を計算し、その逆行列 $A^{-1}$ の (2,3) 成分と (3,1) 成分を求める問題です。 $A = \begin{pmatrix} 1 & 2 ...

線形代数行列行列式逆行列余因子
2025/7/11

ある店で商品Aが1個 $a$ 円、商品Bが1個 $b$ 円で売られている。商品Aは定価の3割引で売られている。このとき、次の式が何を表しているかを答える。 (1) $\frac{7}{10}a + b...

文章題不等式一次方程式
2025/7/11

問題は、与えられた式の値を計算する問題(4)、文字式で数量を表す問題(5)、数量の関係を等式または不等式で表す問題(6)です。

式の計算文字式代入等式不等式体積速さ
2025/7/11