2次関数 $y = x^2 + 3x + 1$ のグラフとx軸との共有点の有無を調べ、存在する場合はそのx座標を求める問題です。与えられた式 $x^2 + 3x + 1 =$ キ を解き、解の公式を用いてxを求めます。

代数学二次関数二次方程式解の公式グラフ共有点
2025/7/11

1. 問題の内容

2次関数 y=x2+3x+1y = x^2 + 3x + 1 のグラフとx軸との共有点の有無を調べ、存在する場合はそのx座標を求める問題です。与えられた式 x2+3x+1=x^2 + 3x + 1 = キ を解き、解の公式を用いてxを求めます。

2. 解き方の手順

まず、2次関数とx軸の共有点を求めるには、y=0y=0 とすればよいので、x2+3x+1=0x^2 + 3x + 1 = 0 を解きます。
2次方程式の解の公式は、一般に ax2+bx+c=0ax^2 + bx + c = 0 の解が、
x=b±b24ac2ax = \frac{-b \pm \sqrt{b^2 - 4ac}}{2a}
で与えられます。
この問題では、a=1a = 1, b=3b = 3, c=1c = 1 ですから、解の公式に代入すると、
x=3±3241121x = \frac{-3 \pm \sqrt{3^2 - 4 \cdot 1 \cdot 1}}{2 \cdot 1}
x=3±942x = \frac{-3 \pm \sqrt{9 - 4}}{2}
x=3±52x = \frac{-3 \pm \sqrt{5}}{2}
よって、x=3+52x = \frac{-3 + \sqrt{5}}{2}x=352x = \frac{-3 - \sqrt{5}}{2} が解となります。

3. 最終的な答え

グラフとx軸との共有点は存在し、そのx座標は x=3±52x = \frac{-3 \pm \sqrt{5}}{2} です。
言い換えると、x=3+52,352x = \frac{-3 + \sqrt{5}}{2}, \frac{-3 - \sqrt{5}}{2} です。

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