(1)
x2+4x+4>0 x2+4x+4=0 を解くと (x+2)2=0 より x=−2 不等式 x2+4x+4>0 は (x+2)2>0 となり、x=−2 のすべての実数で成立します。 よって、ア=2, イ=-2, ウ: x=−2 (2)
x2−6x+9≥0 x2−6x+9=0 を解くと (x−3)2=0 より x=3 不等式 x2−6x+9≥0 は (x−3)2≥0 となり、すべての実数 x で成立します。 よって、エ=3, オ=3, カ: すべての実数
(3)
x2+10x+25≤0 x2+10x+25=0 を解くと (x+5)2=0 より x=−5 不等式 x2+10x+25≤0 は (x+5)2≤0 となり、x=−5 のときのみ成立します。 よって、キ=5, ク=-5, ケ: x=−5 (4)
x2−16x+64<0 x2−16x+64=0 を解くと (x−8)2=0 より x=8 不等式 x2−16x+64<0 は (x−8)2<0 となりますが、二乗された値が負になることはないので、解なしです。 よって、コ=8, サ=8, シ: 解なし
(5)
x2−3x+4>0 x2−3x+4=0 を解くと、解の公式より x=2×1−(−3)±(−3)2−4×1×4=23±9−16=23±−7 判別式 D=(−3)2−4×1×4=9−16=−7<0 より、x2−3x+4=0 は実数解を持ちません。 x2−3x+4 は下に凸な放物線であり、実数解を持たないため、x2−3x+4>0 はすべての実数 x で成立します。 よって、ス=3, セ=1, ソ=7, タ=2, チ: すべての実数
(6)
x2+4x+6<0 x2+4x+6=0 を解くと、解の公式より x=2×1−4±42−4×1×6=2−4±16−24=2−4±−8 判別式 D=42−4×1×6=16−24=−8<0 より、x2+4x+6=0 は実数解を持ちません。 x2+4x+6 は下に凸な放物線であり、実数解を持たないため、x2+4x+6>0 はすべての実数 x で成立します。 したがって、x2+4x+6<0 は解なしです。 よって、テ=4, ト=1, ナ=8, ニ: 解なし