まず、x2−xy−6y2 の部分を因数分解します。 x2−xy−6y2=(x−3y)(x+2y) したがって、与えられた多項式は、
(x−3y+a)(x+2y+b) の形に因数分解できると予想できます。ここで、a,b は定数です。 この式を展開すると、
x2+2xy+bx−3xy−6y2−3by+ax+2ay+ab=x2−xy−6y2+(a+b)x+(2a−3b)y+ab これが与えられた式 x2−xy−6y2−4x+7y+3 に等しくなるためには、以下の条件が満たされる必要があります。 最初の2つの式から、a,b を求めます。 a=−4−b を 2a−3b=7 に代入すると、 2(−4−b)−3b=7 −8−2b−3b=7 a=−4−(−3)=−1 ab=(−1)(−3)=3 となり、条件を満たします。 よって、a=−1,b=−3 なので、 (x−3y−1)(x+2y−3) したがって、サ = -3, シ = 1, ス = -2, セ = 3です。