与えられた2つの命題の真偽を調べ、偽の場合は反例を挙げる。 (1) $m, n$ がともに素数ならば $m + n$ は偶数である。 (2) $2x - 2 < 0$ ならば $-1 < x < 1$ である。
2025/7/12
1. 問題の内容
与えられた2つの命題の真偽を調べ、偽の場合は反例を挙げる。
(1) がともに素数ならば は偶数である。
(2) ならば である。
2. 解き方の手順
(1) がともに素数ならば は偶数である。
素数は、2, 3, 5, 7, 11, 13, ... などです。
, とすると、 となり、奇数になるので、この命題は偽です。
反例:,
(2) ならば である。
を解きます。
したがって、 ならば は必ずしも真ではありません。例えば、 のとき、 ですが、 は成り立ちません。
反例:
3. 最終的な答え
(1) 偽。反例:,
(2) 偽。反例: