面積が $70 \text{ cm}^2$ で、周りの長さが $34 \text{ cm}$ の長方形がある。この長方形の短い方の辺の長さを求める。

代数学長方形面積周の長さ二次方程式
2025/7/12

1. 問題の内容

面積が 70 cm270 \text{ cm}^2 で、周りの長さが 34 cm34 \text{ cm} の長方形がある。この長方形の短い方の辺の長さを求める。

2. 解き方の手順

長方形の縦の長さを x cmx \text{ cm}、横の長さを y cmy \text{ cm} とします。ただし、x<yx < y とします。
長方形の面積は xyxy であり、周りの長さは 2(x+y)2(x+y) で与えられます。問題文より、
xy=70xy = 70
2(x+y)=342(x+y) = 34
2番目の式を簡略化します。
x+y=17x+y = 17
y=17xy = 17 - x を最初の式に代入します。
x(17x)=70x(17 - x) = 70
17xx2=7017x - x^2 = 70
x217x+70=0x^2 - 17x + 70 = 0
この2次方程式を解きます。
(x7)(x10)=0(x - 7)(x - 10) = 0
x=7x = 7 または x=10x = 10
x<yx < y であることから、x=7x=7 のとき y=177=10y = 17 - 7 = 10x=10x=10 のとき y=1710=7y=17-10=7 となる。
よって、x<yx < y を満たす解は、x=7,y=10x=7, y=10 である。
したがって、短い方の辺の長さは 7 cm7 \text{ cm} である。

3. 最終的な答え

7 cm

「代数学」の関連問題

したがって、$x + 1$ は与えられた式の因数であることがわかります。

因数分解3次式因数定理多項式の割り算
2025/7/12

画像には2つの大問があり、それぞれ6つの計算問題があります。1つ目の大問は多項式の足し算、2つ目の大問は多項式の引き算です。

多項式の計算加法減法同類項
2025/7/12

$a = \frac{4}{3\sqrt{2} - \sqrt{10}}$ が与えられたとき、以下の問題を解きます。 (1) $a$ の分母を有理化し、簡単にします。 (2) $a + \frac{2...

有理化式の計算平方根分数式
2025/7/12

$a$ は定数とする。関数 $y = 2x^2 - 4ax - a$ ($0 \le x \le 2$) の最大値を求めよ。

二次関数最大値場合分け平方完成
2025/7/12

複素数の方程式 $(2+3i)(x+yi)=1$ を満たす実数 $x$ と $y$ の値を求める問題です。

複素数方程式連立方程式
2025/7/12

与えられた式 $(a+b)(b+c)(c+a) + abc$ を因数分解する。

因数分解多項式
2025/7/12

与えられた複素数の分数を、分母を実数化することで簡単にしてください。問題は、$\frac{3 + \sqrt{2}i}{3 - \sqrt{2}i}$ を計算することです。

複素数複素数の計算分母の実数化
2025/7/12

(2) $x + \frac{1}{x} = 4$ のとき、次の値を求めよ。 (i) $x^2 + \frac{1}{x^2}$ (ii) $x^3 + \frac{1}{x^3}$ (3) $x+y...

式の計算対称式展開因数分解
2025/7/12

与えられた2次関数 $y = -3x^2 + 6x + 1$ のグラフの軸と頂点を求め、グラフを描く問題です。

二次関数平方完成グラフ頂点
2025/7/12

関数 $f(x) = x^2 - 7x + 5$ の $0 \le x \le a$ における最大値 $M$ と最小値 $m$ を、$a$ の値によって場合分けして求める問題です。具体的には、(i) ...

二次関数最大値最小値場合分け平方完成
2025/7/12