(1)
まず、f′(x) を計算する。 f′(x)=3x2−6x−9=3(x2−2x−3) よって、1には3, 2には6, 3には9が入る。
f′(x)=3(x−3)(x+1) f′(x)=0 となるのは、x=3,−1 のとき。 増減表を考えると、
x=−1 で極大値、 x=3 で極小値をとる。 f(−1)=(−1)3−3(−1)2−9(−1)+32=−1−3+9+32=37 f(3)=(3)3−3(3)2−9(3)+32=27−27−27+32=5 よって、4には-1, 56には37, 7には3, 8には5が入る。
(2)
(i)
y=−x2+2x+3 と x 軸との交点を求める。 −x2+2x+3=0 x2−2x−3=0 (x−3)(x+1)=0 よって、A(-1, 0), B(3, 0)
9には1, 10には3が入る。
(ii)
グラフと線分ABで囲まれた部分の面積は、定積分で計算できる。
S=∫−13(−x2+2x+3)dx=[−31x3+x2+3x]−13 S=(−31(3)3+(3)2+3(3))−(−31(−1)3+(−1)2+3(−1)) S=(−9+9+9)−(31+1−3)=9−(31−2)=9−31+2=11−31=333−1=332 よって、1112には32, 13には3が入る。
(iii)
求める面積は、∫03(−x2+2x+3)dx で求められる。 ∫03(−x2+2x+3)dx=[−31x3+x2+3x]03=−31(3)3+(3)2+3(3)−0=−9+9+9=9 よって、14には9が入る。