与えられた数列 $\{a_n\}, \{b_n\}, \{c_n\}, \{d_n\}, \{t_n\}, \{u_n\}$ に対して、以下の和をそれぞれ求める問題です。ただし、$\{u_n\}$ は第 $m$ 群が $m^3$ 個の項を含むように区分されています。 (1) $\sum_{k=1}^{n} a_k b_k$ (2) $\sum_{k=1}^{n} \frac{1}{a_k b_k}$ (3) $\sum_{k=1}^{n} t_k$ (4) $\sum_{k=1}^{n} a_k d_k$ (5) $\sum_{k=1}^{n} \frac{1}{a_k b_k c_k}$ (6) $\sum_{k=1}^{n} k^2 d_k$ (7) $\sum_{k=1}^{2025} \frac{u_k}{k^3}$
2025/7/13
1. 問題の内容
与えられた数列 に対して、以下の和をそれぞれ求める問題です。ただし、 は第 群が 個の項を含むように区分されています。
(1)
(2)
(3)
(4)
(5)
(6)
(7)
2. 解き方の手順
まず、各数列の一般項を求めます。
* : 等差数列で、初項 , 公差 なので、.
* : 等差数列で、初項 , 公差 なので、.
* : 等差数列で、初項 , 公差 なので、.
* : 等比数列で、初項 , 公比 なので、.
は です。階差数列を考えると となるので、階差数列は となります。
は群数列で、第 群の項数が 個です。第 群の各項は です。
(1)
(2)
(3)
のとき、
(4)
.
.
(5)
(6) . これは、少し複雑です。
(7) を計算します。 です。したがって、第 群の項数は なので、 です.
となる までの和を計算します。. .
群まで完全に含む について、その和は
の数列の和を群に分けて考えます。
の群には 個の項があり、その値は です。
の群には 個の項があり、その値は です。
の群には 個の項があり、その値は です。
3. 最終的な答え
(1)
(2)
(3)
(4)
(5)
(6)
(7) (ここで n を決定する必要があります。)