(1) −2x2+x+1<0 まず、両辺に-1を掛けて、不等号の向きを変えます。
2x2−x−1>0 次に、2次式を因数分解します。
(2x+1)(x−1)>0 2x+1>0かつx−1>0のとき、x>−21かつx>1。したがって、x>1。 2x+1<0かつx−1<0のとき、x<−21かつx<1。したがって、x<−21。 よって、x<−21またはx>1 (2) −3x2+5x−1≥0 まず、両辺に-1を掛けて、不等号の向きを変えます。
3x2−5x+1≤0 2次式を因数分解しようとしますが、整数ではうまくいきません。そこで、解の公式を使って、3x2−5x+1=0の解を求めます。 x=2a−b±b2−4ac=2(3)5±(−5)2−4(3)(1)=65±25−12=65±13 したがって、3x2−5x+1=3(x−65+13)(x−65−13)≤0 この不等式を満たすxの範囲は、65−13≤x≤65+13