行列式を計算するために、いくつかの方法がありますが、ここでは余因子展開を用いることにします。
まず、1行目で余因子展開を行います。
ace00df000ghb00i=adf00gh00i−0+0−bce0df00gh 次に、それぞれの3x3行列の行列式を計算します。
1つ目の3x3行列は、上三角行列であるため、対角成分の積で計算できます。
df00gh00i=dgi 2つ目の3x3行列も、余因子展開を使って計算します。3行目で余因子展開すると
ce0df00gh=0−0+hcedf=h(cf−de) これらを最初の式に代入すると、
a(dgi)−b(h(cf−de))=adgi−bchf+bdeh=adgi−bchf+bdeh adgi+bdeh−bchf