与えられた2次関数 $y = -2x^2 + 10$ の、定義域 $1 \le x \le 2$ における最大値と最小値を求める問題です。

代数学二次関数最大値最小値定義域放物線
2025/7/17

1. 問題の内容

与えられた2次関数 y=2x2+10y = -2x^2 + 10 の、定義域 1x21 \le x \le 2 における最大値と最小値を求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、与えられた2次関数のグラフの形状を調べます。係数 2-2 が負であるため、グラフは上に凸な放物線になります。
次に、頂点の座標を求めます。この関数は平方完成された形 y=2(x0)2+10y = -2(x-0)^2 + 10 で表せるため、頂点の座標は (0,10)(0, 10) です。
しかし、頂点は定義域 1x21 \le x \le 2 の範囲外にあるため、定義域の両端の値を関数に代入して、yy の値を比較します。
x=1x = 1 のとき、
y=2(1)2+10=2+10=8y = -2(1)^2 + 10 = -2 + 10 = 8
x=2x = 2 のとき、
y=2(2)2+10=2(4)+10=8+10=2y = -2(2)^2 + 10 = -2(4) + 10 = -8 + 10 = 2
したがって、定義域 1x21 \le x \le 2 において、x=1x = 1 のときに最大値 88 をとり、x=2x = 2 のときに最小値 22 をとります。

3. 最終的な答え

最大値: 8
最小値: 2

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