正六角形ABCDEFにおいて、辺CDの中点をMとする。このとき、五角形AMDEFの面積は、四角形ABCMの面積の何倍であるかを求める。

幾何学正六角形面積図形
2025/7/13

1. 問題の内容

正六角形ABCDEFにおいて、辺CDの中点をMとする。このとき、五角形AMDEFの面積は、四角形ABCMの面積の何倍であるかを求める。

2. 解き方の手順

まず、正六角形ABCDEFの面積をSとする。
正六角形は6つの正三角形から構成されるので、一つの正三角形の面積は S/6S/6 となる。
次に、四角形ABCMの面積を求める。
四角形ABCMは、正三角形ABCと三角形BCMから構成される。
三角形BCMの面積は、正三角形BCDの面積の半分なので、S/12S/12 となる。
したがって、四角形ABCMの面積は、正三角形ABCの面積 S/6S/6 と三角形BCMの面積 S/12S/12 の和である。
四角形ABCMの面積 = S/6+S/12=3S/12=S/4S/6 + S/12 = 3S/12 = S/4
次に、五角形AMDEFの面積を求める。
五角形AMDEFの面積は、正六角形ABCDEFの面積Sから、三角形ABMと三角形BCMの面積を引いたものである。
三角形ABMの面積は、台形ABCDから三角形BCMを引いた面積に等しい。台形ABCDの面積は正六角形の 1/31/3 なので S/3S/3
したがって、三角形ABMの面積は、S/3S/12=4S/12S/12=3S/12=S/4S/3 - S/12 = 4S/12 - S/12 = 3S/12 = S/4 となる。
五角形AMDEFの面積は、SS/4=3S/4S - S/4 = 3S/4 となる。
最後に、五角形AMDEFの面積が、四角形ABCMの面積の何倍であるかを求める。
3S/4S/4=3\frac{3S/4}{S/4} = 3

3. 最終的な答え

3倍

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