正方形の画用紙の縦を2cm短くし、横を8cm長くしたところ、面積が56平方センチメートルになった。元の正方形の画用紙の一辺の長さを求める問題。

代数学二次方程式面積方程式因数分解
2025/7/13

1. 問題の内容

正方形の画用紙の縦を2cm短くし、横を8cm長くしたところ、面積が56平方センチメートルになった。元の正方形の画用紙の一辺の長さを求める問題。

2. 解き方の手順

元の正方形の一辺の長さを xx cmとする。
縦を2cm短くすると、縦の長さは (x2)(x - 2) cmになる。
横を8cm長くすると、横の長さは (x+8)(x + 8) cmになる。
面積は56平方センチメートルなので、以下の式が成り立つ。
(x2)(x+8)=56(x - 2)(x + 8) = 56
この式を展開すると、以下のようになる。
x2+8x2x16=56x^2 + 8x - 2x - 16 = 56
x2+6x16=56x^2 + 6x - 16 = 56
x2+6x72=0x^2 + 6x - 72 = 0
この二次方程式を解く。
(x6)(x+12)=0(x - 6)(x + 12) = 0
x=6x = 6 または x=12x = -12
正方形の一辺の長さは正の数でなければならないので、x=6x = 6となる。

3. 最終的な答え

6 cm

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