三角形ABCにおいて、角A = 30度、角B = 45度、辺a = 10のとき、辺bの長さを求めよ。

幾何学三角形正弦定理辺の長さ角度
2025/7/13

1. 問題の内容

三角形ABCにおいて、角A = 30度、角B = 45度、辺a = 10のとき、辺bの長さを求めよ。

2. 解き方の手順

正弦定理を用いる。正弦定理とは、三角形ABCにおいて、
asinA=bsinB=csinC\frac{a}{sinA} = \frac{b}{sinB} = \frac{c}{sinC}
が成り立つというものである。
今回は、aa, AA, BBの値がわかっており、bbの値を求めたいので、
asinA=bsinB\frac{a}{sinA} = \frac{b}{sinB}
の式を用いる。
与えられた値を代入すると、
10sin30=bsin45\frac{10}{sin30^\circ} = \frac{b}{sin45^\circ}
となる。
sin30=12sin30^\circ = \frac{1}{2}sin45=22sin45^\circ = \frac{\sqrt{2}}{2}であるから、
1012=b22\frac{10}{\frac{1}{2}} = \frac{b}{\frac{\sqrt{2}}{2}}
20=2b220 = \frac{2b}{\sqrt{2}}
202=2b20\sqrt{2} = 2b
b=102b = 10\sqrt{2}

3. 最終的な答え

b=102b = 10\sqrt{2}

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