(1) 不等式を証明するために、(左辺) - (右辺) が 0 以上であることを示す必要があります。したがって、(1)は (左辺) を埋めます。
(2) 同様に、(左辺) - (右辺) が 0 以上であることを示す必要があるので、(2)は 0 を埋めます。
(3) (左辺) - (右辺) =2a2+9b2−8ab=2(a2−4ab)+9b2 と変形します。ここで、平方完成するために a2−4ab の部分を考えます。 a2−4ab=(a−2b)2−4b2 であるため、 2(a2−4ab)=2(a−2b)2−8b2 となります。 したがって、(左辺) - (右辺) =2(a−2b)2−8b2+9b2=2(a−2b)2+b2 となります。 よって、(3) は a2−4ab+4b2−4b2 を埋めます。したがって、空欄(3)には、a2−4ab+4b2が入ります。 (4) 上記より、(4) は a−2b を埋めます。 (5) a−2b=0 かつ b=0 のとき、すなわち a=2b かつ b=0 ですから、a=0 が導かれます。したがって、(5) は a=0 の時に等号が成立することを意味します。