問題4と5は、与えられた2次関数のグラフを描き、その軸と頂点を求める問題です。

代数学二次関数グラフ頂点放物線
2025/7/13

1. 問題の内容

問題4と5は、与えられた2次関数のグラフを描き、その軸と頂点を求める問題です。

2. 解き方の手順

問題4
(1) y=x2+3y = x^2 + 3
この関数は、基本形 y=ax2+qy = ax^2 + qのグラフです。
頂点は(0,3)(0, 3)、軸は x=0x = 0です。
下に凸の放物線を描き、頂点が(0,3)になるようにします。
(2) y=2x22y = -2x^2 - 2
この関数も、基本形 y=ax2+qy = ax^2 + qのグラフです。
頂点は(0,2)(0, -2)、軸は x=0x = 0です。
上に凸の放物線を描き、頂点が(0,-2)になるようにします。 また、x2x^2の係数が-2であるため、頂点の周りで下に凸の放物線より急峻なグラフを描きます。
問題5
(1) y=(x2)2y = (x - 2)^2
この関数は、基本形 y=(xp)2y = (x - p)^2のグラフです。
頂点は(2,0)(2, 0)、軸は x=2x = 2です。
下に凸の放物線を描き、頂点が(2,0)になるようにします。
(2) y=(x+2)23y = -(x + 2)^2 - 3
この関数は、基本形 y=a(xp)2+qy = a(x - p)^2 + qのグラフです。
頂点は(2,3)(-2, -3)、軸は x=2x = -2です。
上に凸の放物線を描き、頂点が(-2,-3)になるようにします。

3. 最終的な答え

問題4:
(1) 頂点:(0, 3)、軸:x = 0
(2) 頂点:(0, -2)、軸:x = 0
問題5:
(1) 頂点:(2, 0)、軸:x = 2
(2) 頂点:(-2, -3)、軸:x = -2

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