数列 $-a, 6, a^2$ が等差数列であるとき、$a$ の値を求める。ただし、$a$ の値は2つあり、小さい方から順に答える。

代数学等差数列二次方程式数列
2025/7/13

1. 問題の内容

数列 a,6,a2-a, 6, a^2 が等差数列であるとき、aa の値を求める。ただし、aa の値は2つあり、小さい方から順に答える。

2. 解き方の手順

等差数列の性質より、隣り合う項の差は一定である。つまり、
6(a)=a266 - (-a) = a^2 - 6
が成り立つ。この方程式を解いて、aa の値を求める。
6+a=a266 + a = a^2 - 6
a2a12=0a^2 - a - 12 = 0
(a4)(a+3)=0(a - 4)(a + 3) = 0
よって、a=4a = 4 または a=3a = -3
a=4a = 4 のとき、数列は 4,6,16-4, 6, 16 となり、公差は 1010 となる。
a=3a = -3 のとき、数列は 3,6,93, 6, 9 となり、公差は 33 となる。
どちらの場合も等差数列となるので、両方の aa の値が条件を満たす。
ただし、aa の値は小さい方から順に答えるので、3,4-3, 4 となる。

3. 最終的な答え

a=3,4a = -3, 4