問題は、次の2つの式を展開したときにできる項の数を求めるものです。 (1) $(a+b+c+d)(x+y)$ (2) $(a+b)(p+q+r)(x+y+z)$

代数学展開多項式項の数組み合わせ
2025/7/13

1. 問題の内容

問題は、次の2つの式を展開したときにできる項の数を求めるものです。
(1) (a+b+c+d)(x+y)(a+b+c+d)(x+y)
(2) (a+b)(p+q+r)(x+y+z)(a+b)(p+q+r)(x+y+z)

2. 解き方の手順

(1) (a+b+c+d)(x+y)(a+b+c+d)(x+y)を展開すると、それぞれの括弧から1つずつ項を選んで掛け合わせたものが項になります。
最初の括弧には4つの項(a,b,c,da, b, c, d)があり、次の括弧には2つの項(x,yx, y)があります。
したがって、展開後の項の数は 4×2=84 \times 2 = 8 となります。
(2) (a+b)(p+q+r)(x+y+z)(a+b)(p+q+r)(x+y+z)を展開すると、それぞれの括弧から1つずつ項を選んで掛け合わせたものが項になります。
最初の括弧には2つの項(a,ba, b)があり、次の括弧には3つの項(p,q,rp, q, r)があり、最後の括弧には3つの項(x,y,zx, y, z)があります。
したがって、展開後の項の数は 2×3×3=182 \times 3 \times 3 = 18 となります。

3. 最終的な答え

(1) 8個
(2) 18個

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