異なる色の9個の玉を以下の方法で分ける場合の数を求める問題です。 (1) 4個, 3個, 2個の3つの組に分ける。 (2) A, B, Cの3つの組に、3個ずつ分ける。 (3) 3個ずつの3つの組に分ける。 (4) 2個, 2個, 2個, 3個の4つの組に分ける。
2025/7/13
1. 問題の内容
異なる色の9個の玉を以下の方法で分ける場合の数を求める問題です。
(1) 4個, 3個, 2個の3つの組に分ける。
(2) A, B, Cの3つの組に、3個ずつ分ける。
(3) 3個ずつの3つの組に分ける。
(4) 2個, 2個, 2個, 3個の4つの組に分ける。
2. 解き方の手順
(1) 4個, 3個, 2個の組に分ける場合
まず、9個から4個を選ぶ組み合わせは 通り。
次に、残りの5個から3個を選ぶ組み合わせは 通り。
最後に、残りの2個から2個を選ぶ組み合わせは 通り。
よって、組み合わせの総数は で計算できます。
したがって、
(2) A, B, Cの組に3個ずつ分ける場合
まず、9個からAに入れる3個を選ぶ組み合わせは 通り。
次に、残りの6個からBに入れる3個を選ぶ組み合わせは 通り。
最後に、残りの3個からCに入れる3個を選ぶ組み合わせは 通り。
よって、組み合わせの総数は で計算できます。
したがって、
(3) 3個ずつの3つの組に分ける場合
まず、9個から3個を選ぶ組み合わせは 通り。
次に、残りの6個から3個を選ぶ組み合わせは 通り。
最後に、残りの3個から3個を選ぶ組み合わせは 通り。
ただし、この場合、3つの組に区別がないので、3!で割る必要があります。
よって、組み合わせの総数は で計算できます。
(4) 2個, 2個, 2個, 3個の組に分ける場合
まず、9個から3個を選ぶ組み合わせは 通り。
次に、残りの6個から2個を選ぶ組み合わせは 通り。
次に、残りの4個から2個を選ぶ組み合わせは 通り。
最後に、残りの2個から2個を選ぶ組み合わせは 通り。
ただし、この場合、2個の組が3つあるので、3!で割る必要があります。
よって、組み合わせの総数は で計算できます。
したがって、
3. 最終的な答え
(1) 1260通り
(2) 1680通り
(3) 280通り
(4) 1260通り