大人8人と子ども4人の中から5人を選ぶとき、以下の選び方は何通りあるか。 (1) すべての選び方 (2) 大人3人と子ども2人を選ぶ (3) 子どもが少なくとも1人は含まれるように選ぶ (4) 特定の2人A, Bがともに選ばれる (5) Aは選ばれるが、Bは選ばれない
2025/7/13
1. 問題の内容
大人8人と子ども4人の中から5人を選ぶとき、以下の選び方は何通りあるか。
(1) すべての選び方
(2) 大人3人と子ども2人を選ぶ
(3) 子どもが少なくとも1人は含まれるように選ぶ
(4) 特定の2人A, Bがともに選ばれる
(5) Aは選ばれるが、Bは選ばれない
2. 解き方の手順
(1) すべての選び方
12人の中から5人を選ぶので、組み合わせの数で計算します。
(2) 大人3人と子ども2人を選ぶ
大人8人の中から3人を選び、子ども4人の中から2人を選ぶので、それぞれの組み合わせの数を掛け合わせます。
大人の選び方:
子どもの選び方:
よって、
(3) 子どもが少なくとも1人は含まれるように選ぶ
全体の選び方から、子どもが一人も含まれない選び方を引きます。
子どもが一人も含まれない選び方とは、大人8人の中から5人を選ぶ選び方です。
よって、
(4) 特定の2人A, Bがともに選ばれる
AとBはすでに選ばれているので、残りの10人(大人6人、子ども4人)の中から3人を選ぶことになります。
(5) Aは選ばれるが、Bは選ばれない
Aは選ばれているので、残りの11人(大人7人、子ども4人)の中から4人を選ぶことになります。ただし、Bは選ばれないので、Bを除いた10人(大人6人、子ども4人)の中から4人を選ぶことになります。
3. 最終的な答え
(1) 792通り
(2) 336通り
(3) 736通り
(4) 120通り
(5) 210通り