異なる色の12個の玉を、指定された方法で分ける場合の数を計算する問題です。 (1) 12個の玉を、A, B, Cの3つの組に4個ずつ分ける場合の数を求めます。 (2) 12個の玉を、4個ずつの3つの組に分ける場合の数を求めます。 (3) 12個の玉を、2個、2個、2個、6個の4つの組に分ける場合の数を求めます。
2025/7/13
1. 問題の内容
異なる色の12個の玉を、指定された方法で分ける場合の数を計算する問題です。
(1) 12個の玉を、A, B, Cの3つの組に4個ずつ分ける場合の数を求めます。
(2) 12個の玉を、4個ずつの3つの組に分ける場合の数を求めます。
(3) 12個の玉を、2個、2個、2個、6個の4つの組に分ける場合の数を求めます。
2. 解き方の手順
(1) A, B, Cの3つの組に4個ずつ分ける場合
まず、12個の玉からAに入れる4個を選ぶ場合の数は です。
次に、残りの8個の玉からBに入れる4個を選ぶ場合の数は です。
最後に、残りの4個の玉はCに入れるので、 通りです。
したがって、求める場合の数は
(2) 4個ずつの3つの組に分ける場合
まず、12個の玉を4個、4個、4個の3つの組に分ける場合の数は、(1)と同様に です。
ただし、この場合は組に区別がないため、3つの組の並び順を考慮する必要はありません。
つまり、3! = 6 通りの並び順が同じ分け方になるので、34650を6で割る必要があります。
したがって、求める場合の数は
(3) 2個, 2個, 2個, 6個の4つの組に分ける場合
まず、12個の玉から6個を選ぶ場合の数は です。
次に、残りの6個の玉から2個を選ぶ場合の数は です。
次に、残りの4個の玉から2個を選ぶ場合の数は です。
最後に、残りの2個の玉から2個を選ぶ場合の数は 通りです。
ただし、2個の組が3つあるので、3! = 6 通りの並び順を考慮する必要はありません。
したがって、求める場合の数は
3. 最終的な答え
(1) 34650通り
(2) 5775通り
(3) 13860通り