男子生徒の人数を m、女子生徒の人数を w とします。 m≥1, w≥1 であり、m+w=4を満たす必要があります。 したがって、以下の組み合わせが考えられます。
(1) 男子1人、女子3人
(2) 男子2人、女子2人
(3) 男子3人、女子1人
各ケースについて組み合わせの数を計算します。
(1) 男子1人、女子3人
男子の選び方は 20C1=20 通り 女子の選び方は 15C3=3×2×115×14×13=5×7×13=455 通り したがって、20×455=9100 通り (2) 男子2人、女子2人
男子の選び方は 20C2=2×120×19=10×19=190 通り 女子の選び方は 15C2=2×115×14=15×7=105 通り したがって、190×105=19950 通り (3) 男子3人、女子1人
男子の選び方は 20C3=3×2×120×19×18=20×19×3=1140 通り 女子の選び方は 15C1=15 通り したがって、1140×15=17100 通り これらの場合を合計します。
9100+19950+17100=46150通り しかし、解答と一致しません。問題文を再度確認すると、男子生徒20人、女子生徒15人から4人を選ぶという情報しか書かれていません。選んだ人数が書いていません。
男子生徒の人数をnb、女子生徒の人数をngとすると、nb≥1,ng≥1,nb+ng=4。 ありうる組み合わせは(1,3), (2,2), (3,1)
それぞれの場合の選び方は、
20C1×15C3=20×455=9100 20C2×15C2=190×105=19950 20C3×15C1=1140×15=17100 合計すると、9100+19950+17100=46150 したがって、答えは46150通り。
しかし、解答が665通りと書かれているので、別の解釈を考えます。
全生徒の人数は 20+15=35 人です。 この中から4人を選ぶ組み合わせは 35C4=4×3×2×135×34×33×32=35×17×11×4=52360 通り この中から男子だけ4人選ぶ組み合わせは 20C4=4×3×2×120×19×18×17=5×19×3×17=4845 通り この中から女子だけ4人選ぶ組み合わせは 15C4=4×3×2×115×14×13×12=15×7×13×21=1365 通り 両方とも少なくとも1人選ぶ場合は、全体から男子だけ、女子だけを選ぶ組み合わせを引けばいいので
52360−4845−1365=46150 665という答えになる組み合わせは考えにくいです。