四面体OABCにおいて、$\vec{OP} = \frac{\vec{OA} + \vec{OB} - \vec{OC}}{3}$ で定まる点Pがある。直線CPと三角形OABの交点Qの位置ベクトル$\vec{OQ}$を$\vec{OA}$と$\vec{OB}$を用いて表す。
2025/7/14
1. 問題の内容
四面体OABCにおいて、 で定まる点Pがある。直線CPと三角形OABの交点Qの位置ベクトルをとを用いて表す。
2. 解き方の手順
まず、点Qが直線CP上にあることから、実数 を用いて
と表せる。
を代入すると、
次に、点Qが三角形OAB上にあることから、 () と表せる。
これは の 成分が 0 であることを意味する。
よって、 が成り立つ。
この式を解くと、 より である。
これをの式に代入すると、