直線 $l: y = \frac{1}{2}x + 2$ と直線 $m: y = -\frac{3}{2}x + 6$ があり、それらの交点をAとします。直線 $l$, $m$ と $x$軸との交点をそれぞれB, Cとします。このとき、以下の問いに答えます。 (1) 点Aの座標を求めなさい。 (2) 線分AB上を動く点をPとします。三角形PBCの面積が10となるときの点Pの座標を求めなさい。 (3) 点Cを通り、三角形ABCの面積を2等分する直線の式を求めなさい。
2025/7/14
はい、承知いたしました。問題文と画像から判断して、以下の通り回答します。
1. 問題の内容
直線 と直線 があり、それらの交点をAとします。直線 , と 軸との交点をそれぞれB, Cとします。このとき、以下の問いに答えます。
(1) 点Aの座標を求めなさい。
(2) 線分AB上を動く点をPとします。三角形PBCの面積が10となるときの点Pの座標を求めなさい。
(3) 点Cを通り、三角形ABCの面積を2等分する直線の式を求めなさい。
2. 解き方の手順
(1) 点Aの座標を求める。
点Aは直線 と の交点なので、連立方程式を解きます。
$\begin{cases}
y = \frac{1}{2}x + 2 \\
y = -\frac{3}{2}x + 6
\end{cases}$
よって、点Aの座標は(2, 3)です。
(2) 点B, Cの座標を求める。
点Bは直線 と 軸との交点なので、 を代入します。
よって、点Bの座標は(-4, 0)です。
点Cは直線 と 軸との交点なので、 を代入します。
よって、点Cの座標は(4, 0)です。
三角形PBCの面積が10となる点Pの座標を求める。
点Pは線分AB上にあるので、点Pの座標をとすると、点Pの座標は と表せます。
三角形PBCの底辺BCの長さはです。
三角形PBCの面積は
点Pの座標は
よって、点Pの座標はです。
(3) 点Cを通り、三角形ABCの面積を2等分する直線の式を求める。
三角形ABCの面積を2等分する直線は、辺ABの中点を通ります。
辺ABの中点をMとすると、Mの座標は です。
求める直線は点C(4, 0)と点M(-1, )を通るので、直線の傾きは
よって、求める直線の式は
点C(4, 0)を通るので
求める直線の式は です。
3. 最終的な答え
(1) 点Aの座標: (2, 3)
(2) 点Pの座標: (1, 5/2)
(3) 直線の式: