長方形ABCDがあり、点PはCからCB上を秒速2cmでBまで、点QはCからCD上を秒速1cmでDまで動く。点PとQが同時に出発したとき、三角形PCQの面積が25cm$^2$になるのは、出発してから何秒後か求める問題です。

幾何学面積三角形動点方程式二次方程式
2025/7/14

1. 問題の内容

長方形ABCDがあり、点PはCからCB上を秒速2cmでBまで、点QはCからCD上を秒速1cmでDまで動く。点PとQが同時に出発したとき、三角形PCQの面積が25cm2^2になるのは、出発してから何秒後か求める問題です。

2. 解き方の手順

出発してからの時間をxx秒とします。
* PCの長さは2x2x cm
* QCの長さはxx cm
三角形PCQの面積は、
12×PC×QC=12×(2x)×x=x2\frac{1}{2} \times PC \times QC = \frac{1}{2} \times (2x) \times x = x^2
問題文より三角形PCQの面積は25cm2^2なので、
x2=25x^2 = 25
これを解くと、x=±5x = \pm 5
xxは時間なので、正の値をとる必要があります。
ここで、点PがBに到達するまでの時間を考慮します。CBの長さは10cmなので、PがBに到達するのは10÷2=510 \div 2 = 5秒後です。
また、点QがDに到達するまでの時間を考慮します。CDの長さは20cmなので、QがDに到達するのは20÷1=2020 \div 1 = 20秒後です。
したがって、xxは5秒以下である必要があります。

3. 最終的な答え

出発してから5秒後

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