(1) 円の方程式を平方完成する。
x2+6x+y2−16=0 (x+3)2−9+y2−16=0 (x+3)2+y2=25=52 よって、円の中心は (−3,0)、半径は 5 である。 直線 y=−x+k を x+y−k=0 と変形する。 円の中心と直線の距離 d は、点と直線の距離の公式より d=12+12∣−3+0−k∣=2∣−3−k∣=2∣k+3∣ 直線と円が共有点を持つ条件は、d≤r であるから、 2∣k+3∣≤5 ∣k+3∣≤52 −52≤k+3≤52 −3−52≤k≤−3+52 (2) 弦の長さが 72 であるとき、中心と直線の距離 d を求める。 弦の中点をMとすると、円の中心をCとしたとき、三角形AMCは直角三角形になる。
弦の半分を l とすると、l=272 三平方の定理より、d2+l2=r2 d2+(272)2=52 d2+449⋅2=25 d2+249=25 d2=25−249=250−49=21 d=21 2∣k+3∣=21 ∣k+3∣=1 k+3=1 または k+3=−1 k=−2 または k=−4