与えられた分数の分母を有理化し、その結果を「サシ + √ス」の形で表す問題です。与えられた分数は $\frac{\sqrt{6}}{\sqrt{6} + 3}$ です。

代数学有理化分数平方根式の計算
2025/7/14

1. 問題の内容

与えられた分数の分母を有理化し、その結果を「サシ + √ス」の形で表す問題です。与えられた分数は 66+3\frac{\sqrt{6}}{\sqrt{6} + 3} です。

2. 解き方の手順

分母を有理化するために、分母の共役な複素数 63\sqrt{6} - 3 を分子と分母に掛けます。
66+3=6(63)(6+3)(63)\frac{\sqrt{6}}{\sqrt{6} + 3} = \frac{\sqrt{6}(\sqrt{6} - 3)}{(\sqrt{6} + 3)(\sqrt{6} - 3)}
分母を展開します。
(6+3)(63)=(6)232=69=3(\sqrt{6} + 3)(\sqrt{6} - 3) = (\sqrt{6})^2 - 3^2 = 6 - 9 = -3
分子を展開します。
6(63)=636\sqrt{6}(\sqrt{6} - 3) = 6 - 3\sqrt{6}
したがって、
6(63)(6+3)(63)=6363=63363=2+6\frac{\sqrt{6}(\sqrt{6} - 3)}{(\sqrt{6} + 3)(\sqrt{6} - 3)} = \frac{6 - 3\sqrt{6}}{-3} = \frac{6}{-3} - \frac{3\sqrt{6}}{-3} = -2 + \sqrt{6}

3. 最終的な答え

与えられた式を有理化した結果は 2+6-2 + \sqrt{6} となります。したがって、「サシ」に入る数字は -2、「ス」に入る数字は 6 です。
答え: -2 + √6

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