(1) 平行移動後の放物線の方程式を求める。
元の放物線 y=x2+ax+b を、x軸方向に2、y軸方向に-1だけ平行移動した放物線の方程式は、 y+1=(x−2)2+a(x−2)+b y=(x−2)2+a(x−2)+b−1 y=x2−4x+4+ax−2a+b−1 y=x2+(a−4)x+b−2a+3 (2) 平行移動後の放物線の頂点の座標を求める。
平方完成を行う。
y=x2+(a−4)x+b−2a+3 y=(x+2a−4)2−(2a−4)2+b−2a+3 y=(x+2a−4)2−4(a−4)2+b−2a+3 頂点の座標は (−2a−4,−4(a−4)2+b−2a+3) となる。 (3) 頂点の座標が (3,1) であることから、連立方程式を立てる。 $\begin{cases}
-\frac{a - 4}{2} = 3 \\
-\frac{(a - 4)^2}{4} + b - 2a + 3 = 1
\end{cases}$
1つ目の式より、
2つ目の式に a=−2 を代入する。 −4(−2−4)2+b−2(−2)+3=1 −4(−6)2+b+4+3=1 −436+b+7=1 −9+b+7=1