### 問題1
当たりくじが1本だけ当たる場合は、以下の2つのケースが考えられます。
* 1回目に当たり、2回目に外れる
* 1回目に外れ、2回目に当たる
**ケース1: 1回目に当たり、2回目に外れる場合**
* 1回目に当たる確率は、103 * 1回目に当たりを引いた後、残り9本のうち外れくじは7本なので、2回目に外れる確率は97 * よって、このケースの確率は、103×97=9021 **ケース2: 1回目に外れ、2回目に当たる場合**
* 1回目に外れる確率は、107 * 1回目に外れを引いた後、残り9本のうち当たりくじは3本なので、2回目に当たる確率は93 * よって、このケースの確率は、107×93=9021 したがって、当たりくじが1本だけ当たる確率は、2つのケースの確率の和になります。
9021+9021=9042=157 ### 問題2
三角形ABCにおいて、Iが内心であるとき、AI, BI, CIはそれぞれ角A, 角B, 角Cの二等分線になります。
* ∠BAC=70∘ なので、∠BAI=∠CAI=270∘=35∘ * ∠BIC=180∘−(∠IBC+∠ICB) * ∠IBC=2∠B, ∠ICB=2∠C * 三角形の内角の和は180度なので、∠B+∠C=180∘−∠A=180∘−70∘=110∘ * ∠IBC+∠ICB=2∠B+2∠C=2∠B+∠C=2110∘=55∘ * したがって、∠BIC=180∘−55∘=125∘ ### 問題3
方べきの定理より、AP⋅BP=CP⋅DPが成り立ちます。 AP=5, BP=11, CP=4 を代入すると、5⋅11=4⋅x x=455 ##