1. 問題の内容
与えられた図において、指定された線分の長さを方べきの定理を用いて求める問題です。
(1)では、点Cは円の接点であるという条件が与えられています。
2. 解き方の手順
(1) 線分PCの長さを求める。
方べきの定理より、が成り立ちます。
図から、、とわかります。
したがって、となります。
であるから、となります。
(2) 線分CDの長さを求める。
方べきの定理より、 が成り立ちます。
図から、、、とわかります。
したがって、 となります。
(3)線分PC、BDの長さを求める。
方べきの定理より、と が成り立ちます。
, , , とわかります。
方べきの定理より、 が成り立ちます。
よって、
3. 最終的な答え
(1) 線分PCの長さは4です。
(2) 線分CDの長さはです。
(3) 線分BDの長さはです。