円の外部の点Pから、円に2本の直線AB, CDが引かれている。点Pは直線AB, CDの延長の交点である。PA=5, AB=11, PC=4のとき、PD=xを求める。
2025/7/14
1. 問題の内容
円の外部の点Pから、円に2本の直線AB, CDが引かれている。点Pは直線AB, CDの延長の交点である。PA=5, AB=11, PC=4のとき、PD=xを求める。
2. 解き方の手順
円の外部の点から引かれた2本の直線に関するべき乗の定理を用いる。
べき乗の定理とは、円外の点Pから円に2本の直線を引き、それぞれ円とA,BおよびC,Dで交わるとき、
が成り立つというものである。
この問題では、PA=5, AB=11, PC=4, PD=xなので、PBとPDをPA, AB, PC, PDを使って表すと、
PB = PA + AB = 5 + 11 = 16
PD = PC + CD = 4 + x
上記のべき乗の定理の式に当てはめると、
3. 最終的な答え
x = 16