(1)
∠BAC=6πのとき、∠BAO=21∠BAC=12πとなる。 △OABは直角三角形なので、sin∠BAO=OAOBが成り立つ。 よって、sin12π=4rとなる。 ここで、sin12π=sin(3π−4π)=sin3πcos4π−cos3πsin4π=2322−2122=46−2 したがって、46−2=4r r=6−2 (2)
∠BAC=2πのとき、∠BAO=21∠BAC=4πとなる。 △OABは直角三角形なので、sin∠BAO=OAOBが成り立つ。 よって、sin4π=4rとなる。 sin4π=22なので、22=4r 接線l, mと弧BCのうち短い方によって囲まれる図形の面積は、四角形ABOCの面積から扇形OBCの面積を引いたものとなる。
四角形ABOCの面積は、△OABの面積の2倍である。 △OAB=21×AB×OB=21×OA2−OB2×r=21×42−(22)2×22=21×16−8×22=21×8×22=21×22×22=4 四角形ABOCの面積は、2×4=8 扇形OBCの面積は、41×πr2=41×π(22)2=41×π×8=2π