ステップ1: 点Pの座標を(x,y)と置く。点A(2, 0), B(-2, 0) および P(x, y) に対して、AP, BPをそれぞれ計算します。 AP=(x−2)2+y2 BP=(x+2)2+y2 ステップ2: AP * BP = 4 という条件式を立てて、式を整理する。
((x−2)2+y2)((x+2)2+y2)=4 両辺を2乗すると、
((x−2)2+y2)((x+2)2+y2)=16 ステップ3: (x2+y2+4−4x)(x2+y2+4+4x)=16 (x2+y2+4)2−(4x)2=16 (x2+y2+4)2−16x2=16 (x2+y2+4)2=16x2+16 (x2+y2+4)2=16(x2+1) ステップ4: 極座標に変換する。x=rcosθ, y=rsinθ, x2+y2=r2を代入します。 (r2+4)2=16(r2cos2θ+1) r4+8r2+16=16r2cos2θ+16 r4+8r2=16r2cos2θ r2(r2+8−16cos2θ)=0 r2=0 または r2=16cos2θ−8 r2=16cos2θ−8 ステップ5: OPの最大値を求める。
r2=16cos2θ−8 より、r2が最大になるのはcos2θが最大値1をとるときである。 このとき r2=16−8=8となる。 したがって、r=8=22