問題は2つあります。 一つ目の問題は、預金問題で、最初の3年間は年利4%、その後は年利2%で5年後に残高がいくらになるかを計算します。預金開始時の金額は100とします。3年後の残高が112、5年後の残高が116となっていますが、これらを計算過程に用いる必要があります。 二つ目の問題は、指数法則に関する計算問題が4つあります。

代数学指数法則金利計算累乗根
2025/7/14

1. 問題の内容

問題は2つあります。
一つ目の問題は、預金問題で、最初の3年間は年利4%、その後は年利2%で5年後に残高がいくらになるかを計算します。預金開始時の金額は100とします。3年後の残高が112、5年後の残高が116となっていますが、これらを計算過程に用いる必要があります。
二つ目の問題は、指数法則に関する計算問題が4つあります。

2. 解き方の手順

**預金問題**
3年後の残高が112なので、残りの2年間について計算します。
年利2%で2年後の残高は、以下の式で計算できます。
112×(1+0.02)2=112×(1.02)2=112×1.0404=116.5248112 \times (1 + 0.02)^2 = 112 \times (1.02)^2 = 112 \times 1.0404 = 116.5248
**指数法則**
(1) (32)3×33÷92(3^2)^{-3} \times 3^3 \div 9^{-2}
(32)3=36(3^2)^{-3} = 3^{-6}92=(32)2=349^{-2} = (3^2)^{-2} = 3^{-4}より、
36×33÷34=36+3(4)=36+3+4=31=33^{-6} \times 3^3 \div 3^{-4} = 3^{-6+3-(-4)} = 3^{-6+3+4} = 3^1 = 3
(2) (a2b)3×x3y2(a^2b)^3 \times x^3y^2
(a2b)3=a6b3(a^2b)^3 = a^6b^3より、
a6b3×x3y2=a6b3x3y2a^6b^3 \times x^3y^2 = a^6b^3x^3y^2
(3) a34×2÷55a^{\frac{3}{4}} \times \sqrt{2} \div \sqrt[5]{5}
これは文字式と数字が混ざっているので、これ以上簡単にできません。
(4) 64823\sqrt{\sqrt{64}} - 8^{\frac{2}{3}}
64=8=22\sqrt{\sqrt{64}} = \sqrt{8} = 2\sqrt{2}
823=(813)2=22=48^{\frac{2}{3}} = (8^{\frac{1}{3}})^2 = 2^2 = 4
よって、64823=224\sqrt{\sqrt{64}} - 8^{\frac{2}{3}} = 2\sqrt{2} - 4

3. 最終的な答え

預金問題: 116.5248
指数法則(1): 3
指数法則(2): a6b3x3y2a^6b^3x^3y^2
指数法則(3): a34×2÷55a^{\frac{3}{4}} \times \sqrt{2} \div \sqrt[5]{5}
指数法則(4): 2242\sqrt{2} - 4

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