直線 $y = 2x + k$ が放物線 $x^2 = -y$ の接線となるように、定数 $k$ の値を定める問題です。

代数学二次方程式判別式接線放物線
2025/7/14

1. 問題の内容

直線 y=2x+ky = 2x + k が放物線 x2=yx^2 = -y の接線となるように、定数 kk の値を定める問題です。

2. 解き方の手順

放物線の式を y=x2y = -x^2 と変形します。
直線 y=2x+ky = 2x + k と放物線 y=x2y = -x^2 の交点を求めるために、2つの式を連立させます。
x2=2x+k-x^2 = 2x + k
x2+2x+k=0x^2 + 2x + k = 0
直線と放物線が接するためには、この2次方程式が重解を持つ必要があります。つまり、判別式が0になる必要があります。
判別式 DD
D=2241k=44kD = 2^2 - 4 \cdot 1 \cdot k = 4 - 4k
D=0D = 0 となる kk の値を求めます。
44k=04 - 4k = 0
4k=44k = 4
k=1k = 1

3. 最終的な答え

k=1k = 1

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