関数 $y = \sqrt{-2x + a}$ の定義域が $x \le 5$ となるような定数 $a$ の値を求める問題です。

代数学関数の定義域平方根不等式一次不等式
2025/7/15

1. 問題の内容

関数 y=2x+ay = \sqrt{-2x + a} の定義域が x5x \le 5 となるような定数 aa の値を求める問題です。

2. 解き方の手順

関数 y=2x+ay = \sqrt{-2x + a} が実数値を取るためには、根号の中身が0以上である必要があります。つまり、
2x+a0-2x + a \ge 0
を満たす必要があります。
この不等式を xx について解くと、
2xa2x \le a
xa2x \le \frac{a}{2}
となります。
問題文より、定義域が x5x \le 5 である必要があるので、
a2=5\frac{a}{2} = 5
となる必要があります。
この式から、aa を求めると、
a=2×5=10a = 2 \times 5 = 10
となります。

3. 最終的な答え

a=10a = 10

「代数学」の関連問題

問題5.9(1)は、3つの直線 $y = x + 2$, $y = -2x + a$, $y = 3x - 2$ が1点で交わるように、$a$ の値を求める問題です。 問題5.9(2)は、3つの直線 ...

連立方程式一次関数交点
2025/7/15

初項が3、公差が5である等差数列 $\{a_n\}$ の初項から第20項までの和 $S_{20}$ を求める問題です。

等差数列数列の和シグマ
2025/7/15

3点 $(1, -1)$, $(2, 6)$, $(-3, -9)$ を通る2次関数を求める問題です。

二次関数2次関数連立方程式放物線
2025/7/15

与えられた選択肢の中から、正しいものを選びます。ただし、$x$ と $y$ は実数です。

不等式絶対値倍数命題論理
2025/7/15

与えられた方程式は、$|x| + |x-4| = x+2$ です。この絶対値を含む方程式を解いて、$x$の値を求めることが目的です。

絶対値方程式場合分け
2025/7/15

$x = \frac{\sqrt{5} + 1}{2}$ のとき、$x + \frac{1}{x}$ の値を求める問題です。

式の計算有理化平方根
2025/7/15

与えられた式 $x^2 + 6y - 3xy - 4$ を因数分解します。

因数分解多項式
2025/7/15

与えられた式を計算します。式は以下の通りです。 $\{ (x^2)^3 \}^4 \times \{- (2x)^2 \}^3$

指数法則式の計算単項式
2025/7/15

$\left(x - \frac{1}{2x}\right)^{100}$ を展開したときの $x^{96}$ の係数を求める問題です。ただし、$x \neq 0$ とします。

二項定理展開係数
2025/7/15

問題は、与えられた $f(n)$ が何次式であるか、または何次以下の多項式であるかを答える問題です。ここで、$n$ は自然数です。$O(g(n))$ は、$n$ が十分に大きいとき、$g(n)$ の定...

多項式次数O記法関数の評価
2025/7/15