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1. 問題の内容
1. ある工場で生産された製品100個の平均寿命が1980時間であった。母標準偏差は200時間とするとき、全製品の平均寿命 $m$ を信頼度99%で推定する問題。ア~コに当てはまる値を求める。
2. 問題1で、サンプルサイズを100から400に変更し、信頼度を95%にしたときの平均寿命 $m$ の信頼区間の下限(サ)と上限(シ)を求める問題。
3. 母標準偏差が200時間の製品の平均寿命を推定する際、信頼度95%で信頼区間の幅を20時間以下、10時間以下にするために必要なサンプルサイズ(ス、セ)と、信頼度99%で信頼区間の幅を20時間以下にするために必要なサンプルサイズ(ソ)を求める問題。
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2. 解き方の手順
### 問題1
* **ア:** 中心極限定理
* **イ:** 標本平均の標準偏差 は で計算できる。、 なので、
* **ウ:** 中心極限定理
* は標準正規分布 に従う。信頼度99%の場合、 なので、
* **エ:** 2.58
* を変形すると、
* **オ:**
* **カ:**
*
* **キ:**
* **ク:**
* 求める信頼度99%の信頼区間は
* **ケ:**
* **コ:**
### 問題2
* に変更し、信頼度95%で推定する。
* 信頼度95%の場合、
*
*
* **サ:**
* **シ:**
### 問題3
* 信頼区間の幅
*
* 信頼度95%の場合、
* のとき、
* **ス:** 1537
* のとき、
* **セ:** 6147
* 信頼度99%の場合、
* のとき、
* **ソ:** 2663
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