放物線 $y = -2x^2$ を $x$ 軸方向に $-5$, $y$ 軸方向に $-9$ 平行移動した放物線の方程式を求めよ。

代数学二次関数平行移動放物線方程式
2025/7/15

1. 問題の内容

放物線 y=2x2y = -2x^2xx 軸方向に 5-5, yy 軸方向に 9-9 平行移動した放物線の方程式を求めよ。

2. 解き方の手順

平行移動を行う場合、xx 軸方向に aayy 軸方向に bb だけ平行移動したとき、元の式 f(x,y)=0f(x,y) = 0f(xa,yb)=0f(x-a, y-b) = 0 となります。
したがって、xx 軸方向に 5-5yy 軸方向に 9-9 平行移動した場合、xxx(5)=x+5x - (-5) = x + 5 に、yyy(9)=y+9y - (-9) = y + 9 に置き換えます。
元の式は y=2x2y = -2x^2 なので、
y+9=2(x+5)2y + 9 = -2(x + 5)^2
y=2(x+5)29y = -2(x + 5)^2 - 9
展開して整理すると、
y=2(x2+10x+25)9y = -2(x^2 + 10x + 25) - 9
y=2x220x509y = -2x^2 - 20x - 50 - 9
y=2x220x59y = -2x^2 - 20x - 59

3. 最終的な答え

y=2x220x59y = -2x^2 - 20x - 59

「代数学」の関連問題

数列 $\{a_n\}$ があり、初項が $a_1 = 3$ で、漸化式 $2a_{n+1} - a_n + 2 = 0$ を満たすとき、この数列の一般項 $a_n$ を求めます。

数列漸化式等比数列特性方程式
2025/7/15

$a$ を定数として、以下の2つの不等式を解く問題です。 (1) $ax - 1 > 0$ (2) $x - 2 > 2a - ax$

不等式一次不等式場合分け数式処理
2025/7/15

定数 $a$ を用いて表された2つの不等式を解く問題です。 (1) $ax + 2 > 0$ (2) $ax - 6 > 2x - 3a$

不等式一次不等式場合分け定数
2025/7/15

与えられた6つの二次関数について、それぞれのグラフの軸と頂点を求める問題です。 (1) $y=x^2-4x$ (2) $y=-x^2+3x-2$ (3) $y=2x^2+8x+12$ (4) $y=-...

二次関数平方完成グラフ頂点
2025/7/15

次の2つの2次関数のグラフを書き、それぞれの軸と頂点を求めなさい。 (1) $y = x^2 + 4x + 3$ (2) $y = -2x^2 + 6x - 1$

二次関数グラフ平方完成頂点
2025/7/15

2次関数 $y = -3(x+2)^2 - 4$ のグラフが、2次関数 $y = ax^2$ のグラフをどのように平行移動したものか、また、軸の方程式と頂点の座標を求める問題です。

二次関数グラフ平行移動頂点
2025/7/15

2次関数 $y=2x^2$ のグラフを平行移動して得られる次の3つの2次関数のグラフについて、どのように平行移動したか、また、それぞれのグラフにおける軸と頂点を求める。 (1) $y=2x^2+1$ ...

二次関数グラフの平行移動頂点
2025/7/15

次の2つの関数について、与えられた定義域における値域を求め、最大値と最小値があればそれらを求めます。 (1) $y = -2x + 3$ ($-1 \le x \le 2$) (2) $y = \fr...

一次関数値域最大値最小値
2025/7/15

与えられた関数の定義域における値域を求め、最大値と最小値があればそれらを求める。 (1) $y = x + 2$ ($0 \le x \le 3$) (2) $y = 4 - 2x$ ($-1 \le...

一次関数値域最大値最小値
2025/7/15

問題は、乗法の公式に関する穴埋め問題です。以下の4つの式を展開する必要があります。 (1) $(x+a)(x+b) = $ (2) $(x+a)^2 = $ (3) $(x-a)^2 = $ (4) ...

展開乗法の公式多項式
2025/7/15