与えられた不等式を変形して、2次不等式を解きます。
まず、不等式を展開します。
−x(3x−4)>7 −3x2+4x>7 次に、右辺を0にするために、両辺から7を引きます。
−3x2+4x−7>0 両辺に-1を掛けて、x2の係数を正にします。不等号の向きが変わることに注意してください。 3x2−4x+7<0 次に、2次方程式 3x2−4x+7=0 の判別式 D を計算します。 D=b2−4ac=(−4)2−4(3)(7)=16−84=−68 判別式 D<0 であるため、2次方程式 3x2−4x+7=0 は実数解を持ちません。 また、x2の係数が正であることから、2次関数 y=3x2−4x+7 は常に正の値をとります。 したがって、3x2−4x+7<0 を満たす実数 x は存在しません。