2次不等式 $-x(3x-4) > 7$ の解を求める問題です。

代数学二次不等式判別式解なし
2025/7/15

1. 問題の内容

2次不等式 x(3x4)>7-x(3x-4) > 7 の解を求める問題です。

2. 解き方の手順

与えられた不等式を変形して、2次不等式を解きます。
まず、不等式を展開します。
x(3x4)>7-x(3x-4) > 7
3x2+4x>7-3x^2 + 4x > 7
次に、右辺を0にするために、両辺から7を引きます。
3x2+4x7>0-3x^2 + 4x - 7 > 0
両辺に-1を掛けて、x2x^2の係数を正にします。不等号の向きが変わることに注意してください。
3x24x+7<03x^2 - 4x + 7 < 0
次に、2次方程式 3x24x+7=03x^2 - 4x + 7 = 0 の判別式 DD を計算します。
D=b24ac=(4)24(3)(7)=1684=68D = b^2 - 4ac = (-4)^2 - 4(3)(7) = 16 - 84 = -68
判別式 D<0D < 0 であるため、2次方程式 3x24x+7=03x^2 - 4x + 7 = 0 は実数解を持ちません。
また、x2x^2の係数が正であることから、2次関数 y=3x24x+7y = 3x^2 - 4x + 7 は常に正の値をとります。
したがって、3x24x+7<03x^2 - 4x + 7 < 0 を満たす実数 xx は存在しません。

3. 最終的な答え

解なし

「代数学」の関連問題

与えられた2次関数 $y = x^2 - 4x + 3$ (定義域は $0 \le x \le 3$) について、平方完成された形$y = (x-p)^2 + q$を求め、グラフを描き、定義域における...

二次関数平方完成最大値最小値グラフ
2025/7/17

与えられた2次関数 $y = -3x^2 - 6x + 1$ の最大値または最小値を求める問題です。

二次関数平方完成最大値最小値放物線
2025/7/17

与えられた2次関数 $y = 2x^2 - 8x + 3$ のグラフを描き、最大値または最小値を求める問題です。ただし、$y = a(x-p)^2 + q$ の形に変形する必要があります。

二次関数グラフ平方完成最大値最小値放物線
2025/7/17

$y = 2x^2$ のグラフと $y = -2x^2$ のグラフを比べたとき、これらのグラフが $x$ 軸に関してどのような関係にあるかを漢字2字で答える問題です。

二次関数グラフ対称性
2025/7/17

$a < b$ のとき、$-5a$ と $-5b$ の大小関係を表す不等号を求める問題です。

不等式大小関係負の数
2025/7/17

与えられた二次関数 $y = -x^2 - 4x - 2$ の軸と頂点を求める問題です。問題文にはすでに軸は直線 $x = -2$、頂点は点 $(-2, 2)$ と書かれていますが、確認のため、自分で...

二次関数平方完成頂点
2025/7/17

$A$ が対称行列であるとき、$A^2$ も対称行列であることを証明する問題です。

線形代数行列対称行列転置行列行列の積
2025/7/17

問題は、「A が対称行列ならば、$A^2$ も対称行列であることを証明せよ」というものです。

線形代数行列対称行列転置証明
2025/7/17

実数 $a$ を定数とする。3次方程式 $x^3 + 3ax^2 + 3a^2x + a^3 = 0$ の異なる実数解の個数が、定数 $a$ の値によってどのように変わるかを調べる。

三次方程式因数分解実数解
2025/7/17

問題233として、次の2つの関数のグラフを描く問題です。 (1) $y = |2x+1|$ (2) $y = |x^2 + x|$

絶対値グラフ二次関数場合分け
2025/7/17